会社に対する忠誠度は大事
「会社に対する忠誠度は大事」と書くと「この社畜め!」「社畜育てて楽しいですか?」みたいな話になると思いますが、実は仕事を行う上で必須な大事な要素だと思っています。
※忠誠度=会社の文化に納得できているか、でしょうか。
通常、仕事は部署やプロダクト/サービスに配属されて行います。
各自がパフォーマンスをだすには、能力向上やスキルを増やすことも重要ですが、プロダクト/サービスへの熱意といった精神的なものもとても重要です。
で、この精神的なものに大きく影響を与える「情熱・やる気」の元が会社に対する忠誠度だと思うのです。
忠誠度が低いとこんな悪影響が。。。
・チームプレイが減って個人主義が増え、コミュニケーションコストが増加し、全体のパフォーマンスが低下
・報連相が雑になって情報が回らなくなり、勝機を逃したり、つまらないミスが増えて売上が低下
・会社が発信する情報/施策が間違っていても指摘しなくなり、悪い方向に加速
・会社が発信する情報/施策をネガティブにとらえるよう(本当に悪い場合もありますが)になり、無意識のネガティブキャンペーンが拡大
・好調に推移していても常に不満を抱えているので、ふとしたきっかけで大きく爆発し、人が辞める。
じゃあ、今忠誠度低いけど自分が悪いのか?となるとそんなことはありません。
忠誠度というのは会社が育てるものです。
忠誠度が低い状態であるということは、会社が適切な状態でないか、その会社にあっていないかのどちらかです。
周囲の人間を巻き込みつつ会社を適切な状態にして行くのが理想ですが、どうやっても適切な状態にならない・会社の文化に馴染めないのであれば、転職するか、割り切って副業やプライベートを充実させるのが良いと思い明日。
まあ、個人的には「転職のコスト/リスク」>「会社を適切な状態にする活動のコスト/リスク」となったら、転職するのが一番良いと思います。
どんだけやっても変わらないものってありますから、変に消耗するのはもったいないです。